第22期竜王戦七番勝負第二局二日目の7

5六金からの進出も飛車が8四に動いたから可能になった手順。
7五歩から7四香という素人考えの手順が効果を現わすようでは後手、いけませんね。

後手は歩しかない上にと金が3六にバックしてしまっていて、これじゃ働きません。
角を切らされた上に取った銀、相手が切ってきた角を受けに打たされた挙句にその駒が働いていないのでは、これはもう大勢決したといっていいでしょう。
なにせ2三桂のようなぼやけた手が決まってしまいそうな局面です。

まあここから素人が先手を持って勝てるとは言いませんが、かなりひどい局面と言ってよいでしょう。
駒割も銀桂交換と差がない上に後手の角は働かず、飛車は受けに使っているといっても大したものではないのですから。
いずれにしても後手は徹底して受けに回って先手の攻め急ぎを誘う以外にはないようです。
なにかすごい受けの勝負手を繰り出して後手をあわてさせて持ち時間を使わせるという方法ですね。

5三銀は8三金の防ぎで、同時に守りを固めようという一手です。
6一角も生角なのですが、容易に取られることがないので先手としては2三桂くらいでもいい感じがします。

はぁ、2四歩ですか。
取らせてから2三桂を利かせようというのですね。
角が動けば1一桂成の威力が増大するというわけです。
放置すれば歩が成りますし、2二歩では懐が狭くなります。
その上で8三金とすれば4二飛車しかなく・・・。

うーん、真綿で首ってやつですか。
片や後手はヤカンにタコです(古いファンならご存知、解説記者「陣太鼓」さんお得意の言葉です)。
なんかもう見てるだけ~・・・、になりそうです。
さあ、後手に秘策があるのかどうか。

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